17 「半径」

7月22日 月曜日

8:30に起床。たっぷり眠ったような気になっているが、4時間ほどしか経っていない。不思議なのがちゃんと腹が減っている。前回食べてから眠ったことしかしていない。朝ごはんにした。昨夜の残りと白米。洗濯物に取り掛かった。日差しが良いため、そのまま外へ。午前中の残りは日記を書きつつ、横になることを繰り返していた。思っているよりも長くなり、簡潔になった。話をした内容と、どう感じ取ったかを細かく書こうか迷ったが、秘密としたくて書かなかった。アイドルを応援していた間、間違いなく青春を感じていたと思う。でもふりかえると青春ってなんなのかわからない。

グッズの片付けをした。これまであった場所から、隠れた場所へと移動させた。これまでにあったメッセージカードなどは全てスキャンして、データというかたちにもした。ふっとしたときに目に入るとバッと気がついて、どうにもならない感情が湧き上げてくる。そんな未来を塞いでおくために必要だった。見たいタイミングは自分で決める。

お昼を食べてから無印とホームセンター、薬局へ行って帰宅。むぎが氏の動画を見ながら、だらだらと。また雷。kyuで撮った昨日の動画を見た。みんないる。一緒にいた人、知っている人、知らない人。じわじわと、だんだん好きになる。はじめに納得できない感覚を持つのは、まだ記憶にあって思い出せることだからだろう。それから思い出になっていけば、これでいいんじゃないになる。それがハマるかどうかの問題なのだろうとなった。自分の気持ちの話。

 

7月23日 火曜日

青いジャケ写が好き。I's の「青虫」を聴いて、歩きながらそう思う。今のプレイリストにあった青いジャケ写をスクショしてコラージュを作ったが。ださかった。なんだいこれは、そう感じ取れたため消去した。何がダメだったかはっきりしないが、何?となる。やっぱり、わたしはアナログ人間

昨日、池野さんのスペースにて「高校に撮っておいた写真は財産になる」(ニュアンス)と言っていた。スマホからパソコンへAirDropしている間、入っている写真を見返した。この写真撮った?と思うものもあるけれど、撮った。今よりも技術があったのかもしれない。そう感じさせるものがある。行事の時ばかりだったから、普段からカメラを持つべきだった後悔があった。高校、楽しくなかったけれどこれは立派な財産である。

誕生日ではなくても、プレゼントをしたい。贈り物をやりたい。どうにも自分は手にしたいわけでもないけど、この人に渡したいの感覚があったりする。包装が好き。受け取ったとき、その形を見るのだから、こだわりがあるのだ。好きになったのは、良いと伝えられて自信になって。自信がない状態でもやってみて、それから自信になっていくのでいいんだと気づけた。もちろん、誕生日にプレゼントを贈りたい。

授業が終わってからあつ森(あつまれ どうぶつの森)のスペース配信をきく。犬と話している。アルバイトへ。冷房が効いていなくて、なんとなくだが暑かった。あと1回になった。業務も緩くて、ほとんど1人でこんなので給料をもらっていいのかと思うものだった。

電車の遅延で普段通りに帰れない。乗り換え駅についても眠っていて、着いたことに気が付かなかった自分も悪い。結局バス停まで全力ダッシュ。体力が落ちている。オムライスを食べた。入浴。就寝。0:00を過ぎたぐらいには横になれた。

 

7月24日 水曜日

うなぎが食べれない。毎年のようにそう伝えているのに、親は理解してくれないらしい。夕飯はうなぎらしい。買うことに満足しているのか、わたしを苦しめたいらしい。今日はカップ麺でも買って帰る。

イヤホンの充電がないことを、家を出る5分前に気づくのは何度目。ear(a)はワイヤレス充電ができないから、つい忘れてしまう。雷。ゲリラ豪雨が来るだろうと思われる雲が追ってくる時間に家を出た。雲のスピードがあまりにも早い。輪郭がはっきりとしている雲が早いの、怖さがある。バスに乗ってからすぐに大雨となった。窓の隙間から水滴が入ってくる。届かなそうとしていると、後ろの席の人が閉めてくれた。そんな瞬間を見た。人の善意に触れた瞬間、うれしい。雷によって電車が動いていなかった。

 

f:id:nantnn:20240727082728j:image晴れてきて、風が気持ちいい。まだある厚い雲との境界線がはっきりそとある。駅の反対側にあるセブンイレブンへ行って、お茶とおにぎりを買って反対のベンチで食べた。おじさんがこっちにも聞こえる声で「涼しい〜」と言っていた。ノイキャンを超えてきた。

大学に到着して、次の授業の教室へ行った。まだ誰もいなくて冷房をつける。YouTubeの高評価のリストにある『夏のあと』を鑑賞した。BGMがない映像が好き。他にもいくつか短編映画を見て、明日の試験の勉強を行なった。授業の間にブログを読んだ。涙ぐんでしまった。エッセイや日記を読んでいるとその人らしさを感じる。でもそれはそこから湧き出て感じているのか、自分が“らしさ”を付け足しているのかわからない。「あ、マック食べた、美味しかった。でも胃もたれしかけた。」とあった部分は、声が聞こえてきそうだった。確かにそれは溢れてきたものであった。そのまま、登壇してスライドを使って発表をした。急遽だったことと最後だったこともあって、納得がいく出来ではなかった。顔が赤くなることをやめたい。帰宅する。ファニコンで配信を見た。最後。24:00までTwitterにこびりついていた。日が変わり、tipToe.のメンバーアカウントが鍵垢になったことを確認した。ふぅとなった。これできっぱり。さっきまでいた人がいなくなること、怖かった。それからすぐに眠りたかった。明日は試験だから。眠ったのは、26:00を過ぎたころだった。

 

7月25日 木曜日

写真集をつくりたいと意気込んだ。写真を整理していたらやりたくなった。それに今夏はもっとカメラを持ち歩きたいから、その気合い入れでもあった。でもカラー印刷の値段の高さに驚いている。いままでにやったことないことをやろうとするとこれが最初の壁。まず今のままでは赤字が確定。ページ数を減らせば売れる値段になるけど、中身と値段が釣り合わないと納得できない。紙も選びたい。細かい設定までやりたい。一度、諦めた。白紙に戻す。

 

お昼にダウ90000900000000を聴いた。吉原さんがホストに取られた話。ほら〜 泣いてた。からがよかった。末っ子を守る空気があって嬉しくなった。ド・ピュア。これからもダウ90000を好きでいたい。試験1日目、終了。最後の授業では終わったら寝てていいと言われたから、眠った。10分ほどちゃんと寝た。Marlena Shawの「Street Walkin'Woman」を聴いて、バスに乗る。なんとなくだけど「Cory Wong」に似ている。ベース?がきっとそんなよう。音楽に関して詳しいことはわからない。最寄りについた。雨が降っている。

 

7月26日 金曜日

0:00までダウ90000900000000の過去回を流しながら、課題を行なっていた。園田さんの失恋を話す回、大好き。嘘の日記を公開した。3時間ぐらいで書いた。さいきんは勢いのままで書いている。どこかにいるだれかなのかもしれないし、私の中に住んでいる誰かであるかもしれない。冊子にした頃よりも「人」である体感があった。人の生活を見ることが好きだから、「居そう」が浮かぶのかもしれない。どうやっているのかと問われたら、本当にわからない。

6:00に起床。アラームをかけてしまっていた。『インサイド・ヘッド2』がアナ雪2の興行収益を超えたニュースを見た。うれしい! 期待値が高まる。日本では来週からの公開だから、もうたのしみである。1作目も何度も見た。カナシミがいる理由がわかった瞬間がはっきりした瞬間がたまらなく好き。泣きたいときは、存分に泣いていいこと。泣くことは弱いしるしではないこと。それを教えてくれたのはきっとこの作品。「泣くな。」と言われて育てられたから、そう否定して救ってくれるように思えたから大事なもののひとつ。

登校中に雨穴さんの記事を読んだ。写っている人の写真、すべてAIが生成したものだろうけど居そうとなる。元アイドルの女の子の写真は、全てのアイドルの平均値のよう。かわいいと感じたが、こわかった。画質が荒いとより本物だと感じた。もちろんホラーなのだが、ホラーで使われるような伏線を使わない部分がすごかった。

今日で大学が終了すると勘違い。来週もある。雨が降りはじめた。書店によってみたりした。ほしいものはあるけれど、読みたいとは思えなかった。本を読めていない。帰宅した。だいぶ濡れた。コンビニから近い距離だから良いだろうと傘を刺さなかった。ロマンチックコンサート佐々木のYouTubeを観ながら、うどんを食べた。蕎麦を食べる人間を観ながら、うどんを食べていたのだった。

 

7月27日 土曜日

夜明け。早く起きなければならない状況が久々。カーテンをあけたままで眠ったから、朝日が入ってきて起きた。横になってうだうだとなりながら。まだツイッターは静かでSpotifyから音を流しながら、写真を見ていた。今週はよく写真フォルダを見返して、干渉に浸って。明日の映画チケットを取った。朝活をする。米が炊けたから、キッチンに。昆布で食べた。お早う。に返事をした。あいさつしていこう。してくれる人にありがとうとなった。

アルバイト。滝汗をかく。生活でかくじとっとした汗ではなくて、拭いたところで意味がないほど流れてくる。何周も回って面白い。からだは水っぽいのに、手がさらさらしていたのは脱水気味なのかと振り返ると思う。お昼に読んだものがあんまり良いものではなくて、伏せて1時間ほど眠った。他の人のアラームで起きた。定時に退勤。駅から自宅までの間でお祭りがやっているから順路が違った。長い。バスに乗ることが好きであるから、いくら長くたっていい。また深夜バスに乗りたいけど、カーテンを開けちゃならないからそれが気に入っていない。寝たいのだから、しょうがないと言われたら言い返せない。お祭り。去年の記憶がはっきりとある。前日と当日と。全くお祭りとは関係ないことだけどね。きっと昨年の中でいちばん濃い日だった。外が赤かった。f:id:nantnn:20240728140926j:image昨日読んだ雨穴さんの記事がもう動画になっていた。動画を見たら、こっちの方が怖い。でも記事の方の「すごい」が薄かった。コンビニで買った麺を食べた。0:00ぐらいまでスペース。ZINEにこの倍の値段を出してもいいと言っていて、自分だってその気持ちを持っている。ものによるが、500円ほどで売っている方もいて心配になる。「食べれてる?」となるけど自作本で生計を立てている人の方がすくない。

 

7月28日 日曜日

5:30ぐらいに起きた。となりにあったものがパソコンで面白くなった。ヨーグルトにグラノーラをのせ食べた。今週末はアマプラでフジロック見ながら課題でもやってようかとしていたが、家族が家にいるから外へ出る。ひじの裏にあった黒ずみはアトピーとか、アレルギー的な何かみたい。隠すために長袖を着た。『デットプール&ウルヴァリン』を朝イチの回で観た。

ガストに入って作業をする。久しぶりのファミレス。角の席に座って、ドリンクバーとフライドポテトを注文。ブラインドの隙間から外を見ているとカメラ持ってくればよかったな〜 とやんわりと思う。せっかくだからとLeica luxをインストールした。光が入ってきた。『花に亡霊』を聴きながら撮った写真。
3時間くらいいた。店員さんから何も言われなかった。いつまでいたらいいのかわからず、店を出た。古着を買って帰る。10%OFFのクーポンをもらって、店に入った。レジで出すと勝手に割引されていて、なんと紙の無駄なことなんだと思う。シャツとシルバーフレームのめがねを買った。夏っぽい。

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夕方からお祭りを回っていた。屋台びっくりする値段するだな。知り合いのお店に荷物を置かせてもらって、涼む。オリンピックを観ていた。詩さん、負けちゃった。柔道見たことなかったけど、家だったら泣いていた。かもしれない。歩いていると中学の頃の同級生にあった。声をかけてもらって気付けた。ひとりだけ名前が浮かばず、なんと失礼。本当に死んでいたと思われていた。連絡手段もなくて、SNSは絶っていた。嫌っていたわけでもないが、続けることができなかった。「喋り方、好き。」「そうなりたい。」きっとそう感じられるように話しているのは、距離を感じていたからだ。この人たちの前で自分は何者であったかを思い出せなかった。その時は、”素”でいたはずなのに。

 

 

半径、わたしの手が届く人たち。

別に長生きをしてほしいと思っていないけど、大切な人、身近な人が私よりも先に死んでいくを想像するべきでなかったと思う。だからわたしが絶対どうにかして先に死んでいこうと思う。いくつかの時に自分の葬式はやらなくていいと親に言ったことがある。それは無理と言われた。世間の目てきに。それに看取られることをされたくない。ひとりでいたい。最後を願う。

半径、わたしの手が届く人たちへ。「あ」とか、「ん!」とか感じてくれた人。「はっ」となる起伏って嫌いなことじゃなかった。だいすき。もっと言いたい。言えなくなったら遅いとかではなくて、ただ純粋なうちに好意を伝えていく。感情はたくさんあるから、そのままにしておくとどうしても濁っていく気がしした。そんな宣言。昨日のアルバイト中に思ったこと。