02 「身ぶるい」

4月8日 月曜日

例年と比べて。例年に比べて満開の桜が見られるのは、○日遅く。それでよかったと思えた本日。モーニングほどの時間に運転していると小学校へ向かう清掃の親子を見た。通っていた小学校には桜並木がある。きれいだった。雪が降っている入学式だったりすることもあったけど、それもそれでいい。以前と比べて違うことが起こるとタイミングがずれたような表現を使うけど、そのタイミングでやっていくしかない。ベストなタイミングだったかは主観的なもので判断する。

しいたけ占いを信じている。月曜日の朝、インターネットを開き検索バーに「しいたけ占い」と打つ。マイナスなことを言ってこないことが見る繋がりになるし、きっかけでもある。今週のものに「外に正解がないなら、自分の内側に正解を持っていこう」とあった。そう。そうであると思いながら、そうかもしれないで行動している。

行動の原動力は、自分のされたいがほとんど。文字にしてみると結構恥ずかしい。すっと落ちてくる考えだが、納得するにはムッとなる。それでいいのかと疑念が浮かんだ。ひとりよがり? 関係性とおまじないの中間地点に立っている。そんな気分。

 

ユニクロで注文したものを受け取った。春には遅いだろうと思ったものを今更買った。がしがし着ていく。通りかかったマックによって倍えびフィレオ、ナゲットを買った。口に入る量のエビが多い。倍フィレオフィッシュと悩んだが、これで間違いはなかった。

先週の総評。ふふふっとなる場面をよく見つけた一週間。

 

4月9日 火曜日

どたどたと同居人が降っていく音で起床。ふとんを被って存在しないファミレスを聴きながら。玄関を閉めた後が聞こえてから階を降りた。冷蔵庫に入っているヨーグルト、いちごをとって器に移して食べた。食べ終わる頃に聴き終えた。あのちゃんのANN0をまた流した。チームメンヘラのくだりがおもしろすぎる。午前中に面談用の用紙と、添削作業を進めた。お昼にパスタを茹で、賞味期限が近いベーコンを使い切った。洗濯物が乾かない。

嵐が済んでから出かけようと思っていたらもう14:00。折りたたみ傘とカメラを持って家を出た。カメラの充電が1/4ほど。チャージスポットを探したがどこも貸し出しが0だった。中目黒に行くことは少ないから、張り切っていたが乗り換えなしで着いた。葉桜になっている川沿いにはまだまだたくさんの人がいた。屋台にあったいちご飴、ロングポテトが食べたい。どちらも食べたことがない。ケバブもあって、褐色の肌色の外人が削いでいる。これはどこでもそうなっている、文化なのか。調べておいて古着屋さんを巡ったが値段に驚き疲れた。外から見たお店のロゴが光っており興味が湧き、調べるとランジェリーショップで入らなかった。川沿いから離れた場所を歩いていると気になった形の鞄があり、入店。持って試し、話を聞いたがそのまま退店。

がっつりステーキを食べる。いざマロリーポークへ。予約していた名前を言うと、カウンターへ通された。スマホで注文して、すぐにスープが出てきた。カウンター上から渡されたポークステーキはボリューミーで厚みがある。お会計のとき、きっとpaypayの金額を間違えた。6円多かった。

食べて、駅方面に戻る。それを過ぎてさっきのお店に戻った。「あ〜 おかえりなさい。」と迎えられた。うれしい。検討していたバッグを購入。高かったが後悔はしていない。最後の人押しになったのは、担当してくれたの店員さんが同じものを持っていることだった。ちょろい。ショッパーに詰めてくれている間に少し世間話をし、カタログまで入れてもらった。桜色のドーム型キャップがかわいい。お店を出て受け取るときに変な受け取り方をしていないかと電車の中で気になった。池袋のLoftでノートとレポート用紙、pencoの筆箱を購入。「上を向いて歩こう」をイヤホンから流して、コロッケを食べて、最寄りの路線に乗って帰宅。

日が変わって、にしなの新譜をきいて、湯船に浸った。

 

4月10日 水曜日

空気がおいしく、気持ちいい。好きと、嫌いと、そうじゃない。玄関で靴紐を結びながらそんなことを呟いている。肌寒い気がする空気の中、夏に近づいていく日差しを感じた。イヤホンをして、駅まで歩いた。新品のカバンを見つけるだけでも気分が上がる。ここまで大きなものを持ったことがなかったからたのしい。

 

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バスの中からの満開の桜を見ながら、(強く)生きる!と思った。その下のベンチでピクニックをしているように見える親子がいた。昨日見たものは葉と混合していた。混じり気がないただの白とピンクだった。思い返すとここ数日の精神状態していて、わたしの生活を進めている。しなければならないことがあって、やりたいことがあって。誰がどこで何をしようかはあまり気にかけていない気がします。ただこちらはこちらで生活をしているので、何かあったら声をかけてください。わたしも何かあったらお声をかけてもいいですか? 少し寂しくなったらお話しましょう。の気持ちがある。きっところころ変わっていくから、人が嫌いになって誰も信頼できなくなる時期と、大好きでかまってかまってモードになる期間になったりする。ループして、どうしようもない。とりあえずでも生きる。生き延びるが近い。

大学で就活の説明会に参加した後に、2冊の教科書を買った。デデデデの12巻がいまだに見つからない。電子で座りながら日記を書いて、寝て、写真フォルダを見ていた。いいね、自慢できる。帰宅してからあげ弁当を食べて、部屋を片付けた。

 

4月11日 木曜日

起床。洗濯機。ロマンチックコンサート佐々木。たまご丼。

アラームの音で目覚めた。大学での授業で張り切っていたのか5:50からなっている。うるさい。昨日の自分に嫌気がさす。起きてすぐに洗濯物が乾いていることを確かめる。洗濯機を回す。その間に朝ごはんを作りたい。できなかった。TOKYO FMだったものをちいちゃい鯖ラジオに切り替え。第9回、10回を聴きながらせんたくものをたたんで、干した。ラジオで「米、しょうゆ、みそ、オリーブオイルとか」と言っており、洋風焼きおにぎりができそうと思いながらご飯を作る。どうしても丼ものを欲していて、たまご丼。たまご2個分を食べ、支度を済ませ、8:30ぐらいに出発。移動中、ずっとやすみならいいのにを聴く。大学までのバスダイヤが変わって、駅で20分くらい待った。その間に履修の修正。教科書をまた買った。講義のほとんどはオリエンテーション。その合間にいくつか支援科を渡った。この間にどうやってお昼を挟めばいいかがわからなかった。大学に入りたての頃、誰が何年生かなんて見当も付かなかったけど、なんとなく一年生だろうと思う人ってわかる。眠いという文言が浮かびながら、授業を終えコンビニでビスケットを購入。すぐに食べ切り、図書館で作業をした。日記本を制作していると売れるのか不安で、どうしようもなくなる。ここ数日はまた不安の方が大きくなっている。完成の楽しみが減ってきている。課題がその合間になってくれる。違う方向へ持っていってくれる。19:30まで打って、大学を出た。途中で電車が止まった。これなら座っておけばよかった。無印良品と薬局に寄ったが、どちらにも目当てのものはなかった。本屋にも立ち寄ってしまって足止めを食らった。21:15。帰宅。ドレスシューズを脱ぎ、靴下を洗濯機へ入れる。裸足になった瞬間、気持ちいい。そのまま風呂。疲れた。とりあえず、一日。おつかれ。

 

4月12日 金曜日

日付が変わった頃に眠りたかった。横になって、寝ようとしていても眠れない。イヤホンをつけて知らない人のラジオを聞いた。外からのライトの光が入ってくる。目を瞑ってみたりする。自分の姿を感知できないこの時間が好きだったりする。いつ寝たのかわからない。

はやくに家を出た。BOE OAKNER & THE CHARLEROIの新譜をバスに揺られて聞いた。この曲の最適な状況は歩いているときかもしれないと思う。外の音を聴きながら、流した。

 

「たしかに、現代の若い人は長寿に対して無関心ですね。分かりますが」韓国人の教授がヘラっと言った言葉をすぐさまメモした。なんかよかった。老いた教授だったらなんだこいつと棘が生まれていたのかもしれないが、そうではなかった。言葉を適切なときにどうでもよさそうに使っている。自分を表す部分が予想をしていない時に出てくるとどきっとする。

別れる時、ハイタッチをする。電車を降りて改札まで人が鮨詰め状態。その中でいく人かの高校がハイタッチをしていた。金曜日だから会えない期間があるから、寂しさを紛らわすためにやっているのかいつもなのかもしれないけど、かなりいいね。と思った。別れるときにハイタッチをしたい。

21時ごろに帰宅。大学を出るときに古着屋に行くことを決意したが、もう閉まっていた。食事。入浴。金曜ロードショーでコナンがやっていたけど何度か観たことがあったから無視した。日記を書きながら「I RO I」を聴いていると眠っていた。23:30ぐらいに一度目覚めた。となりには書き途中の入力画面と、スマホ。無理。書けない。そう判断して、お茶を一杯飲み、歯を磨く。ふとんを被って、すぐに眠れた。部屋の掃除をしたい。

 

4月13日 土曜日

起床。予定、アルバイト。つまらない。移動中、ゆとたわの「あなたの日記、送ってください」回を聞いた。「でかく一期一会って書いてあった。」と言っていたところで笑った。平成に流行したあの女の子たちが頭に浮かんだ。ズッ友と掲げていたあの子たちを遠い目で見ていた気がする。ませているように演じていたのかもしれない。「常に未来の自分を感動させたい。」かっこいいがすぎる。そんなことを思って日記を書いてみようと浮かんだりしたが、それは長続きしないだろうからしない。日記はなんのためにやっているのかわかんない。勤務先について、ソファに座りながら昨日の分の日記を送った。

最近(今週)はお金をだいぶ使ったし、せかせか働くぞ!という日に限って暇である。忙しそうに働いている人もいる。その横でのんびりしていることに耐えられないくて、歩いてみたり忙しそうなふりをした。耐えられない。サボっていないと思いながら、おどおどしているのが情けない。お昼にチョコチップパンを買って言ったが、座る席がなくて階段で食べた。『三体』を引き続き観ているが興味が薄れてきて進んでいない。

夕方に散歩した。早上がりになって気分がよかったからいつもより長く歩いた。だいぶ日が伸びた。同時に暑さが戻ってきた。downtの「AM4:50」を聴いて、それからカネコアヤノの「抱擁」への流れがすばらしくよかった。歩いている速度に適したリズム。安心するような声色。スマホが揺れて確認。DM。言葉の羅列がよく、うれしい文章。ときどき送られてくる日記を楽しんでいる。夕食に食べたいものが決まらない。結局、マックに入った。サムライマックの高さに驚き、単品で買って出た。歩きながら食べた。うまい。おいしい。また食べたい。帰宅すると注文したアクリルのプレートが届いていた。

横になりながら。今日、また増えてお守りをみて、にっとなった。少しポジティブになれるスーパーアイテム、ゲット。

 

4月14日 日曜日

起床。予定、アルバイト。最後の日。就活サイトからの通知がない日は気分がいい。

お昼にカウンターに座り、原稿チェック。自販機で買ったチョコクリームが詰まっているパンを食べながら。見れば見るだけ修正したくなる。形はもうできた。これで入稿したい。もう読みたくないから。同時にこれで納得したくない気分がある。あと一週間あるから、それまで悩んでみることにする。

退勤。最後に一言言われ、これで日曜日の勤務はなくなった。これから何しよう。今日もひとつあざができた。生きているだけで傷が増えてく。

帰宅し、夕食を作る。カレールーがなくて、作ることにした。フライパンにサラダ油、にんにく、しょうがとバター、薄力粉とカレー粉を順番に入れてルーになった。粉感が残った。鍋に入れたとき、失敗したような見た目だったが水分を飛ばすとどうにかなっていた。玉ねぎの食べすぎなのか、ぶたに生の部分があったのかで腹を下した。横になりながらYouTube。久保ちゃんのライブ配信の動画を見ながら、やっぱり作業をした。浴室の鏡で裸体を見ると太った。と即浮かんだので痩せる。とりあえず1ヶ月後に美容院へ行くから、そこで痩せたと思えるくらいにする。顔が丸い。

明日は休む。やりたいことが2つあって、でも急ぐようなことじゃないから休みながらいきたい。