『光るとき』 著:南端
十八、十九、二十歳のなんでもなかったり、何かあったりする日々の記録。それと少しのエッセイ。
「南端」と名乗り始めてからの日記をまとめて、1冊にしました。
公開していたもの、そうではないものを全て書きました。前回の文学フリマで販売した嘘の日記を書いているZINEと同時に作っており、同じ場で並べることが目標でしたが無理だと気づき、次に回しました。その結果、約2年ほどのものになりました。
なんでもなかったり、何かあったりする日々
なんでもなかったり、何かあったりする日々。一見すると当たり前。特徴がなく、普通に近い日々。訂正箇所を探したりで自分の書いた文章を読み返していると、何もないように感じた。棘もなければ、オチもない。ただわたしができたことは起きたことを受け止めて、自分の感覚の尺度で文章の形として表すことだった。そしてそれを繰り返すこともできるようになった。繰り返す中でもたくさんのことを見て思って変わっていく。また出来事だけでなく、内面的なことだけを書いている日もあったりする。吐き出すように書いて、捨てたようだったけどそれはきっと必要だった。なんでもかんでも書いています。
試し読み
日記に書いてある興味・関心ごと
日記内に出てきた固有名詞の一部です。これでだいたいわたしがどんな人物なのかわかると思います。また、日記自体は今でも更新しています。今年の4月からの日記ですが、毎週更新しているので読んでみてください。
◾️映画
アデル、ブルーは熱い色/退屈な日々にさようなら/少女邂逅/哀れなるものたち/デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 など
◾️配信、TV、ドラマ、アニメ
Hikaru Utada Lives Sesson from AIR Studio/大豆田とわ子と三人の元夫/FM999 999'S WOMAN'S SONG/SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜 など
◾️ラジオ、Podcast
星野源のANN/永遠の酒盛り/オールド鮮魚フェスティバル/あのと粗品の電電電話 など
◾️書籍、ZINE
窪美澄『ふがいない僕は空を見た』/葉山莉子『ティンダー・レモンケーキ・エフェクト』/塩谷舞『ここじゃない世界に行きたかった』/kubo『誰でもいいからそばにいて』/ベル・フックス『フェミニズムはみんなのもの』 など
◾️舞台、展示、ライブ、イベント
EVANGELION CROSSING EXPO ーエヴァンゲリオン大博覧会ー /市川渚 写真展「PERSPECTIVES-IN FRONT OF ME」/にしなワンマンツアー「1999」/カネコアヤノ 日本武道館 ワンマンショー 2023/真昼を泳ぐ魚たち/tipToe. 5th ONEMAN 「before the last down」 など
◾️音楽
カネコアヤノ/ラッキーオールドサン/鷺巣詩郎/にしな/BOE OAKNER & THE CHARLEROI /airattic など
仕様・金額について
【仕様・金額】
サイズ:B6
ページ数:310p
金額:¥1,500
あまり多く数を刷っていません。したがって金額が少し高くなっております。
もう何人かの「私」の日記
『OOPARTS』 著:南端
自分でいたくないときに、嘘で誤魔化した。
感じることはできるけど、観測できない、
もう何人かの「私」の日記。
文学フリマ東京37にて販売した『OOPARTS』も当日、頒布します。2022年から今年の1月まで、もう何人かの「私」として書いた嘘の日記の短編集です。すべて想像で存在していないものですが、そのときに確かにあったものでした。全編、繋がりがあるようでなかったり、わからないと思うことが多かったりするかもしれません。どんなものかと言われたら、説明が難しいです。一度読んでみて判断してください。
試し読み
前回同様に1000円になります。
最後に、これまで読んでくれた人ありがとう。自信になりました! 一年越しに2つを揃えて販売できることがうれしいです。少しでも興味を思ってくださった方、一度立ち読んでみてくれたら!! と思います。
ブース位置はT-36 になります。文学フリマで待ってます。
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追記
(2024/7/17 更新)
Boothにて通販を開始いたしました。
文フリ同様のお値段で購入できます。『光るとき』には当日に配布したフリーペーパー付きです。